第二種電気工事士複線図 平成27年度候補問題No,13

2015-03-30

第二種電気工事士の技能試験では、財団法人電気技術者試験センターより候補問題全13問が公表されています。候補問題は上期・下期試験共通です。試験時間は40分。先ずは、公表さている単線図を複線図に書き換えることから始めましょう。

平成27年度 第二種電気工事士技能試験候補問題No,13単線図

H27 no,13

単線図のポイント

 1. 電源ラインはVVF 2.0-2C、よって2.0mm、2芯のVVFケーブルを使用。
 2. ジョイントボックス2個。
 3. イのスイッチが入ればイのランプレセプタクルが点灯。
 4. ロの自動点滅器により、ロの屋外灯(施工省略)が点灯。
 5. ロの自動点滅器から屋外灯への配線はVVR1.6-2C、1.6mm、2芯の丸形ケーブルを
   使用。
 6. ロの自動点滅器の配線はメタルラス壁を通過。

マーク 第二種電気工事士複線図の描き方 平成27年度技能試験候補問題No,13

第二種電気工事士複線図候補問題No,13

複線図の描き方の基本は
【1】接地側電線(白、マイナス)は、コンセントにつなぐ。
【2】非接地側(黒、プラス)はスイッチ、コンセントにつなぐ。
【3】スイッチに対応する器具につなぐ。
です。描く順番は毎回同じ方が覚えやすく、本番でもスラスラ描くことができますので、必ず同じにしましょう。

①単線図の電源、器具を描きます

電源の被接地側「+」、接地側「-」、「ランプレセプタクル」、「コンセント」、「屋外灯」(施工省略)、「イのスイッチ」、「ロの自動点滅器」、「メタルラス防護管」を描きます。メタルラス壁とは壁の中にある金網で、ケーブルを絶縁するためにつけられるのがメタルラス防護管です。
ロの自動点滅器は1~3番の端子台を描きます。
イ、ロのスイッチに対応する器具にもイ、ロを記入します。
電源は「-」が左にくるように描くと分りやすいです。

no,13-1

②電源の接地側「-」をスイッチ以外の器具につなげる

電源の接地側「-」を「ランプレセプタクル」、「コンセント」、「屋外灯」(施工省略)につなげます。
「屋外灯」(施工省略)への配線は「自動点滅器」は「2」の端子を経由させ、電源の「-」をつなげます。
線の接続点を黒丸(●)で描きます。
接地側「-」は白の線なのでW(ホワイト)を線の横に描き加えます。

no,13-2

③電源の非接地側「+」とスイッチ、コンセントをつなげます

電源の非接地側「+」を「スイッチ」、「コンセント」につなげます。
「自動点滅器」は「1」の端子に電源の「+」をつなげます。
線の接続点を黒丸(●)で描きます。
非接地側「+」は黒の線なのでB(ブラック)を線の横に描き加えます。

no,13-3

④スイッチからそのスイッチに対応する器具につなげます

イの「スイッチ」からイの「ランプレセプタクル」につなぎます。ロの「自動点滅器」の「3」の端子に「屋外灯」(施工省略)をつなげます。それぞれの器具の線にB(ブラック)をつけます。

no,13-4

⑤ジョイントボックスを描きます

配線を接続する箇所にジョイントボックスまたはアウトレットボックスを描きます。この候補問題ではジョイントボックス2個となっています。

no,13-5

⑥配線の接続箇所に印を付けます

リングスリーブには黒丸(●)、差込コネクタには黒四角(■)を描きます。候補問題ではリングスリーブや差込コネクタの指定がありませんが技能試験では指定がありますので確実に描きましょう。
候補問題ではすべての電線のサイズ(太さ)が書かれていませんが、技能試験では指定がありますのでリングスリーブを選定し圧着のマークを記入しましょう。(○)、(小)、(中)
誤圧着の防止と時間の短縮に役立ちます。

圧着のマーク適合表はコチラ

no,13-6

⑦配線の色を記入します

残りの配線の色を記入します。この候補問題では3線のケーブルが使用されると予想ができますので、B(黒)、W(白)、R(赤)と仮定し記入しました。

被接地側電線(黒線)の電源ラインに接続する電線は必ず黒にしましょう。黒以外の電線を接続すると技能試験は不合格となりますので注意してください。
候補問題で指定のある配線のサイズは記入しておきましょう。(VVF2.0-2C、VVR1.6-2C)
候補問題の注意書きに「指定のない電線の種類はVVF1.6とする」とあります。
施工の時、分かりやすいですので、指定がある配線はすべて記入しましょう。

no,13-7

以上で、第二種電気工事士複線図平成27年度候補問題No,13の完成です。

マーク 第二種電気工事士複線図 平成27年度技能試験候補問題No,13動画解説

第二種電気工事士複線図候補問題No,13動画解説

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参照類似問題

候補問題No,13に類似する過去の問題がありますので参照ください。2014年6月に投稿したものです。

第二種電気工事士 平成26年度技能試験候補問題No,8単線図

No,8単線図

平成26年度第二種電気工事士技能試験候補問題No,8の複線図の描き方

①単線図の電源、器具を描きます

電源「+」、「-」、「ランプレセプタクル」、「コンセント×2個」、「スイッチ」、「自動点滅器」、「屋外灯」(施工省略)を描きます。「自動点滅器」は端子台で代用されるものと推測し進めます。端子台に「1」、「2」、「3」を描きます。
電源は「-」が左にくるように描くと分かりやすいです。

複線図No,8-1

②電源の接地側「-」をスイッチ以外の器具につなげる

電源の接地側「-」を「ランプレセプタクル」、「コンセント×2個」、「屋外灯」(施工省略)につなげます。
「自動点滅器」は「2」の端子に電源の「-」をつなげます。

  • 線の接続点を黒丸(●)で描きます。
    接地側「-」は白の線なのでW(ホワイト)を線の横に描き加えます。

    複線図No,8-2

    ③電源の非接地側「+」とスイッチ、コンセントをつなげます

    電源の非接地側「+」を「スイッチ」、「コンセント×2個」につなげます。
    「自動点滅器」は「1」の端子に電源の「+」をつなげます。
    スイッチとコンセント間の渡り配線も忘れずに描きましょう。
    線の接続点を黒丸(●)で描きます。
    非接地側「+」は黒の線なのでB(ブラック)を線の横に描き加えます。

    複線図No,8-3

    ④スイッチからそのスイッチに対応する器具につなげます

    イの「スイッチ」からイの「ランプレセプタクル」につなぎます。ロの「自動点滅器」の「3」の端子に「屋外灯」(施工省略)をつなげます。それぞれの器具の線にB(ブラック)をつけます。

    複線図No,8-4

    ⑤ジョイントボックスを描きます

    配線を接続する箇所にジョイントボックスまたはアウトレットボックスを描きます。候補問題ではジョイントボックス2個となっています。

    複線図No,8-5

    ⑥配線の接続箇所に印を付けます

    リングスリーブには黒丸(●)、差込コネクタには黒四角(■)を描きます。候補問題ではリングスリーブや差込コネクタの指定がありませんが技能試験では指定がありますので確実に描きましょう。
    候補問題ではすべての電線のサイズ(太さ)が書かれていませんが、技能試験では指定がありますのでリングスリーブを選定し圧着のマークを記入しましょう。(○)、(小)、(中)
    誤圧着の防止と時間の短縮に役立ちます。

    圧着のマーク適合表はコチラ

    複線図No,8-6

    ⑦配線の色を記入します

    残りの配線の色を記入します。この候補問題では3線のケーブルが使用されると予想ができますので、B(黒)、W(白)、R(赤)と仮定し記入しました。

    候補問題で指定のある配線のサイズは記入しておきましょう。(VVF2.0-2C、VVR1.6-2C)
    施工の時、分かりやすいですので、指定がある配線はすべて記入しましょう。

    複線図No,8-7

    完成です。

  • 参照類似問題の平成26年度の候補問題No,8でした。


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