第二種電気工事士筆記試験!計算問題は本当に捨てるべきか?

2014-05-13

第二種電気工事士の筆記試験まであと3週間となりました。勉強は順調に進んでますか?筆記試験の勉強は3週間前から始めれば大丈夫です。焦らずに確実にいきましょう。

さて、第二種電気工事士の筆記試験をこれから受験される人に対し、試験に合格し免状を取得された人の中には「筆記試験の計算問題は捨てろ!」とアドバイスをする人がたくさんいます。むずかい計算問題は捨てても、他の暗記問題に集中すれば合格できるという理屈です。ほんとに計算問題は捨てるべきなのでしょうか?

第二種電気工事士筆記試験、計算問題はなぜ出題されるのか?

そもそも、第二種電気工事士の筆記試験になぜ計算問題が出題されるのでしょうか?それは電気の基礎となる電気理論を理解しておく必要があるからでしょう。電気工事士なのに抵抗の計算や交流回路の計算や直流回路の計算がわからないなんて言えませんよね。電気工事士の資格は電気工事の欠陥による災害の発生を防止するために作られたものです。電線の断線による発熱や火災等は電気理論の計算が元になるのです。このように電気の基礎をしっかり理解しておくことにより、電気工事の欠陥による災害の発生を防止する必要があるのです。電気工事士であればこのあたりは理解しておきたいものですね。

第二種電気工事士筆記試験、計算問題を捨てた場合の正解率

筆記試験の問題は50問の100点満点です。60点取れれば合格となります。正解率で言うと60%以上で合格ですね。そのうちの計算問題が占める割合は10問の20点です。計算問題を捨てるとなると残りの40問の80点満点で、30問正解しなければならない計算になります。正解率は75%となり、合格のハードルがグッと高くなってしまいます。

計算問題を捨てると、もともと正解率60%以上で合格できる試験が、75%以上正解しないと合格できない難しい試験に変わてしまいます。60%以上と75%以上では大きな差です。40問中の30問以上の正解が必要です。合格できないことはないと思いますが、難易度はかなり上がってしまうのではないでしょうか?60%以上なら自信があるけど、75%以上だとその自信もユラいでしまうのではないでしょうか?

【ある人の例】
平成25年度第二種電気工事士、筆記試験結果 78点 合格
採点内訳 計算問題 10問正解 20点 他の問題 29問正解 58点 合計78点
 
この方の例を見てみると計算問題は全問正解でトータル78点で見事合格されていますね。しかし、計算問題を捨てた場合で点数を見てみると78点-20点=58点 不合格です。もし計算問題を捨てていたら不合格となっているところでした。恐ろしいですね。
計算問題以外の正解率は40問中29問で72.5%、なのに不合格なんですね。

とてもじゃないですが、計算問題は捨てろ!とは言い難いですよね。そのリスクを背負う価値が見当たりません。払う代償は大きいですね。おすすめはできません。

第二種電気工事士筆記試験、計算問題のメリット

計算問題のメリットは計算に仕方を理解してキッチリ計算さえ出来ていれば確実に正解できるとこです。筆記試験は4択のマークシート方式ですが、計算問題に関しては正解は1つであるため4択ではなく1択です。計算して出た答えが正解なのですから選択で迷う必要がありませんよね。

計算問題のメリットは確実に正解することができるのです。計算問題は難しいどころか確実に正解できる、言ってみればとてもおいしい問題なのです。計算問題をしっかり勉強しておけば合格にはとても有利になることがお分かりいただけたことでしょう。計算問題をものにすれば合格はかなり近づいてくるのです。

第二種電気工事士筆記試験、計算問題は実はやさしい

計算問題は難しいとよく言われますが本当にそれほど難しいのでしょうか?決して難しくはありません。計算問題に限っては以前の過去問で出題されたのもと、同じような問題が何度も出題されていることです。中には全く同じ問題が出題されたケースもいくつかあります。計算問題に出題された図や数値が全く同じ問題が出題されることがあるのです。結果として計算問題は過去問を解くことで確実にレベルアップできるのです。

計算問題が難しいと感じるのは慣れていないだけのことです。計算方法や公式を理解する必要はありますが、過去問で慣れてしまえばほぼ確実に正解できるのです。過去問をこなしていくことでそのことは実感できるでしょう。何度も繰り返し計算問題を解くことでドンドンとレベルアップできるのです。答えを導くスピードもドンドン上がっていきます。そのようにやればできるのが計算問題なのです。過去問10年分の計算問題をこなす頃には確実にレベルアップして慣れていることでしょう。やるか、やらないか、やれば誰でもこのレベルに達することが出来ると思います。先ずはここを目指して頑張っていきましょう。

結果として計算問題を捨てることは不利となることがお分かりですね。むしろ計算問題を敬遠することは合格から遠ざかるということではないでしょうか?それなら少し頑張って計算問題に向き合い自分のものにして自信を持って確実に合格しようではありませんか?


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