第二種電気工事士技能試験複線図平成29年度No,7

2017-01-31

第二種電気工事士の技能試験では、財団法人電気技術者試験センターより候補問題全13問が公表されています。
候補問題は上期・下期試験共通です。
試験時間は40分。先ずは、公表さている単線図を複線図に書き換えることから始めましょう。

平成29年度 第二種電気工事士技能試験候補問題No,7単線図

H28 No,7

単線図のポイント

1. 電源ラインはVVF 2.0-2C、よって2.0mm、2芯のVVFケーブルを使用。
2. イのランプレセプタクルは施工省略とする。
3. 配線の接続箇所の中央にアウトレットボックス、左側にジョイントボックスを使用。
4. 「イの3路スイッチ×2個と4路スイッチ」により「イのランプレセプタクル×2個」が
  点灯。

使用器具

1. ランプレセプタクル
2. 3路スイッチ
3. 4路スイッチ
4. ジョイントボックス
5. アウトレットボックス

マーク 第二種電気工事士複線図の描き方 平成27年度技能試験候補問題No,7

第二種電気工事士複線図候補問題No,7
複線図の描き方の基本

【1】接地側電線N(白、マイナス)は、コンセントにつなぐ。
【2】非接地側電線L(黒、プラス)はスイッチ、コンセントにつなぐ。
【3】スイッチに対応する器具につなぐ。

描く順番は毎回同じ方が覚えやすく、本番でもスラスラ描くことができますので、必ず同じにしましょう。

①単線図の電源、器具を描きます

第二種電気工事士複線図候補問題No,7

この候補問題の場合、電源は接地側電線N「-」を左に書いたほうがわかりやすいです。
「イの引掛けシーリング(丸形)」、「ロのランプレセプタクル」と「ハの引掛けシーリング(角形)」(施工省略)を単線図と同じ位置に描きます。

H28 No,7-1

②電源の接地側電線N「-」をスイッチ以外の器具につなげる

第二種電気工事士複線図候補問題No,7

電源の接地側電線N「-」を「イのランプレセプタクル」、「イのランプレセプタクル(施工省略)」につなげます。
この候補問題ではアウトレットボックス内の電線の接続箇所に差込コネクタを使用、ジョイントボックス内の電線の接続箇所にリングスリーブを使用する事とします。

H28 No,7-2

③電源の非接地側電線L「+」とスイッチ、コンセントをつなげます

第二種電気工事士複線図候補問題No,7

電源の非接地側電線L「+」を左の3路スイッチにつなげます。

H28 No,7-3

④3路スイッチと4路スイッチをつなげます。

第二種電気工事士複線図候補問題No,7

図のように左の3路スイッチの1番端子を4路スイッチの2番端子に、3番端子を4番端子につなぎます。
4路スイッチの1番端子を右の3路スイッチの1番端子に、3番端子を3番端子につなぎます。

H28 No,7-4

⑤スイッチと器具をつなぎます

第二種電気工事士複線図候補問題No,7

右の3路スイッチとイのランプレセプタクルをつなぎます。

H28 No,7-5

⑥ジョイントボックスを描き、配線の接続箇所に印を付けます

第二種電気工事士複線図候補問題No,7

この候補問題では配線を接続する箇所の中央にアウトレットボックス、左側にジョイントボックスとします。
アウトレットボックス内の電線の接続箇所にリングスリーブを使用、ジョイントボックス内の電線の接続箇所に差込コネクタを使用する事とします。
ジョイントボックスはこのタイミングで描くことをオススメします。
先に描いてしまうと複線図が窮屈になってしまうことがありますので注意が必要です。
リングスリーブには黒丸(●)、差込コネクタには黒四角(■)を描きます。
候補問題ではすべての電線のサイズ(太さ)が書かれていませんが、技能試験では指定がありますのでリングスリーブを選定し圧着のマークを記入しましょう。(○)、(小)、(中)
誤圧着の防止と時間の短縮に役立ちます。

圧着のマーク適合表はコチラ

H28 No,7-8

⑦配線の色を記入します

第二種電気工事士複線図候補問題No,7

配線の色を記入します。接地側電線N「-」は白の線なのでW(ホワイト)を線の横に描き加えます。
非接地側電線L「+」は黒の線なのでB(ブラック)を線の横に描き加えます。
この候補問題では3線のケーブルが使用されると予想ができますので、B(黒)、W(白)、R(赤)と仮定し記入しました。
緑の点線内の電線の色は逆でも大丈夫です。

非接地側電線「+」(黒線)の電源ラインに接続する電線は必ず黒にしましょう。
黒以外の電線を接続すると技能試験は不合格となりますので注意してください。

候補問題で指定のある配線のサイズは記入しておきましょう。(VVR2.0-2C)
候補問題の注意書きに「指定のない電線の種類はVVF1.6とする」とあります。
施工の時、分かりやすいですので、指定がある配線はすべて記入しましょう。

H28 No,7-9

以上で、第二種電気工事士複線図平成29年度候補問題No,7の完成です。

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複線図がわかったら実践で練習しよう!


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